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一般集団におけるプロトンポンプ阻害薬と低Mg血症

Proton pump inhibitors and hypomagnesemia in the general population ; a population-based cohort study. Kieboom BC, Kiefte-de Jong JC, Eijgelsheim M, et al. Am J Kidney Dis 66 : 775-782, 2015

Fluid Management Renaissance Vol.6 No.2, 82-83, 2016

「要約」1.背景
プロトンポンプ阻害薬(PPI)は逆流性食道炎,消化性潰瘍,非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)潰瘍の予防など,幅広い適応から最も頻用される薬剤の1つである。近年,入院患者でPPIによる低Mg血症の報告が散見されるようになった。低Mg血症は重症ではテタニーや痙攣,不整脈など緊急対応を要するが,軽症では通常無症状である。しかし,軽症低Mg血症でも糖尿病,骨粗鬆症,心血管疾患や死亡のリスク上昇との関連も報告されており,臨床上無視できない電解質異常と考えられる。本研究は,一般集団でPPIやH2受容体拮抗薬と低Mg血症の関連を示した報告である。

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抄録