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第10回 涙のオミックス

Fluid Management Renaissance Vol.6 No.2, 72-76, 2016

「はじめに」近年のゲノム解析による疾患理解の急速な進展には,目を見張るものがある。この進展を実現したのは,シークエンサーやアレイなどの塩基配列解析技術と大量データを扱うバイオインフォマティクスの進展にほかならない。また,データベースの公開によって世界中の研究者らがさまざまな興味からゲノム情報にアクセスし,疾患や表現型とゲノムとの相関について簡単に情報を得ることができるようになった。ゲノミクスの次はプロテオミクスだと大きな期待が寄せられていた。プロテオミクスを用いたヒト疾患の病態解析,すなわち臨床プロテオミクスを国際的に集学的に推進させようという活動組織も設立され(Human Proteome Organization),第15回を数える2016年は台湾で開催されることが決定している。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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抄録