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治療抵抗性高血圧に対するスピロノラクトン追加の有効性

Spironolactone versus placebo, bisoprolol, and doxazosin to determine the optimal treatment for drug-resistant hypertension (PATHWAY-2) ; a randomised, double-blind, crossover trial. Williams B, MacDonald TM, Morant S, et al. Lancet 386 : 2059-2068, 2015

Fluid Management Renaissance Vol.6 No.1, 72-73, 2016

「要約」スピロノラクトンは通常の降圧治療を受けている治療抵抗性高血圧患者への追加薬剤として効果を発揮するかどうかが,PATHWAY-2試験で検証された。国際的なガイドラインでは,3つの推奨薬剤(ACE阻害薬/ARB,Ca拮抗薬,サイアザイド系利尿薬)の最大耐用量による治療でも目標血圧に到達できない場合を治療抵抗性高血圧と定義している。これまで,スピロノラクトンが治療抵抗性高血圧に有効であることがメタ解析で示唆されているが,既存のエビデンスの質は低いとされ,他の降圧薬と比較した試験はこれまでになかった。PATHWAY-2試験は,治療抵抗性高血圧の多くは過度のNa貯留によって引き起こされ,スピロノラクトンは利尿薬以外の薬剤を追加するよりも降圧に有効である,との仮説を検証する目的で行われた。

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抄録