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拡散強調核磁気共鳴画像法(DW-MRI)を用いた心不全における体うっ血の定量的評価

Quantitative assessment of organ congestion by diffusion-weighted magnetic resonance imaging in patients with congestive heart failure

Fluid Management Renaissance Vol.6 No.1, 48-53, 2016

「Summary」心機能低下と腎臓および肝臓機能障害は,互いに悪影響を及ぼしながら独立した予後危険因子であることは広く知られている。体うっ血による臓器うっ血は,臓器障害の大きな要因である。体うっ血を確実かつ定量的に評価することは,心不全患者の臓器障害の進行防止,予後改善のために非常に重要と考えられる。近年のMRIの撮像機器や技術の進歩は目覚ましく,従来の形態学的な情報のみならず血流や代謝などさまざまな機能的情報の取得も可能となっている。拡散強調(DW)-MRIは水分子の拡散運動を画像化するMRIの代表的な機能的評価方法であり,特に超急性期の脳梗塞の診断に対する有用性が確立されている。最近では撮像方法の改良により頭部以外の評価にも幅広く使用されており,本稿では心臓および体うっ血評価としてのDW-MRIについて概説する。
「Keywords」拡散強調画像,みかけの拡散係数,心臓MRI,心不全,体うっ血

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抄録