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目からウロコ―水と電解質
第18回 岩塩よりも硬い骨塩:骨も細胞外液?

掲載誌
Fluid Management Renaissance Vol.5 No.4 85-87, 2015
著者名
石橋 賢一
記事体裁
抄録
疾患領域
循環器 / 代謝・内分泌 / 腎臓 / 骨・関節
診療科目
一般内科 / 循環器内科 / 整形外科 / 腎臓内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 老年科
媒体
Fluid Management Renaissance

わが国では塩は海水から塩田で作られますが,欧州など海外では炭鉱のように鉱山を掘って取り出します。たとえば,スイスのザルツブルグはSalz(塩)+Burg(山)から命名された都市名です。海から離れた山岳に塩があるのは,そこがかつては海底だったからです。海底が地殻変動のために隆起するなどして海水が陸上に閉じ込められ,水分蒸発により塩分が濃縮・結晶化して岩塩層ができます。地質時代の厚い岩塩層は米国,欧州,中東,アフリカ,中国などでみられますが,残念ながら日本には岩塩はありません。世界の塩の消費量の3分の2は岩塩を原料としています(多くは道路の凍結防止に使われます)。同時に海水中から析出した塩化マグネシウムなどの他の塩類や石膏を伴うこともありますが,少ないことが多く,また化石もみられないことから海水起源ではないという反論もあります。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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