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Selected Papers(腎臓領域)
UMOD遺伝子のプロモーター領域に高頻度でみられる変異はウロモジュリン発現を増加することにより食塩感受性高血圧と腎障害を引き起こす
Common noncoding UMOD gene variants induce salt-sensitive hypertension and kidney damage by increasing uromodulin expression.Trudu M, Janas S, Lanzani C, et al. Nat Med 19: 1655-1660, 2013

掲載誌
Fluid Management Renaissance Vol.4 No.4 61-62, 2014
著者名
長瀬美樹
記事体裁
抄録
疾患領域
循環器
診療科目
循環器内科 / 心臓血管外科
媒体
Fluid Management Renaissance

「要約」高血圧や慢性腎臓病(CKD)に関する全ゲノム関連解析(GWAS)により,UMOD遺伝子のプロモーター領域の変異が複数の研究で同定されている。このリスク変異は一般集団の8割にみられる頻度の高い多型である。UMOD遺伝子がコードするウロモジュリンは,腎ヘンレループの太い上行脚(TAL)で特異的に産生され尿中に分泌される蛋白であるが,その機能は十分には解明されていない。本研究では,UMOD遺伝子の変異が高血圧やCKDを引き起こすメカニズムを明らかにした。まず,このリスク変異を有するヒトでは腎におけるUMOD遺伝子の発現や尿中ウロモジュリンが高いこと,この変異によりUMODプロモーターの転写活性が高まることを示した。次に,ウロモジュリン過剰発現(Tg)マウスでは食塩感受性高血圧や加齢性腎病変を発症することを示した。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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