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【特集 CKDと水電解質】
CKDの糸球体病変による水電解質異常
Electrolyte disorders in glomerular disease due to CKD

掲載誌
Fluid Management Renaissance Vol.4 No.1 16-20, 2014
著者名
森戸直記 / 山縣邦弘
記事体裁
抄録
疾患領域
腎臓
診療科目
腎臓内科 / 泌尿器科 / 小児科
媒体
Fluid Management Renaissance

「Summary」糸球体病変による水電解質異常に, ネフローゼ症候群における水・Naの貯留が挙げられる. その水・Naの貯留メカニズムは長い間議論があるところであり, 代表的仮説が2つある. 血管内の容量減少による二次的なホルモンの上昇が水・Naの貯留をもたらすとするUnderfill仮説と, 蛋白尿そのものが水・Naの貯留をもたらし浮腫を形成するとするOverfill仮説である. しかし, それぞれ矛盾をはらんでおり, 一方のみでは病態をうまく説明することはできない. 最近になり, 蛋白尿中のプラスミンがセリンプロテアーゼとして働き, 集合管ENaC(上皮性Naチャネル)の抑制ドメインを取り除くことによりENaCを活性化してNaの再吸収を増加するなど, 新たなメカニズムが明らかになっている. しかし, 完全に水・Naの貯留メカニズムを説明しうるものはなく, 心房性Na利尿ペプチドに対する尿細管の反応性の低下, 交感神経系の亢進, 糸球体濾過量の低下なども関与している.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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