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【特集 高血圧と体液管理】
利尿薬の種類による降圧効果の違いとその理由

掲載誌
Fluid Management Renaissance Vol.2 No.4 33-41, 2012
著者名
西田秀範 / 佐々木 成
記事体裁
抄録
疾患領域
その他
診療科目
その他
媒体
Fluid Management Renaissance

「Summary」利尿薬は, 半世紀以上にわたり非常によく用いられている降圧薬の1つである. 利尿薬は, 腎臓の各ネフロン部位における輸送体を阻害することにより水およびNaの再吸収を抑制し, 尿量および尿中へのNaCl排泄量を増加させる. 利尿薬はループ利尿薬, サイアザイド利尿薬, K保持性利尿薬に大別され, それらは作用が大きく異なる. 高血圧の治療における第一選択薬の1つとして降圧利尿薬が推奨されており, 降圧薬として用いることによる心血管イベントの抑制効果も確立している. 降圧利尿薬はサイアザイド系利尿薬とサイアザイド系類似薬に分類されるが, そのなかでも降圧効果や心血管イベントの抑制効果に違いがあることが知られている. 本稿では, 利尿薬による降圧効果の違いおよびそのメカニズムについて述べる. 「はじめに」利尿薬は, 高血圧の治療において重要な位置を占める薬剤である. 利尿薬は, 血圧を低下させるとともに高血圧に関連する心血管疾患への罹患率および死亡率を低下させる1)ことから, わが国および米国のガイドラインにおいて高血圧の治療における第一選択薬として推奨されている2).
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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