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臨床セミナー これからの心不全バイオマーカー
第5回 酸化ストレスマーカー

掲載誌
Fluid Management Renaissance Vol.2 No.3 75-79, 2012
著者名
井手 友美 / 筒井 裕之
記事体裁
抄録
疾患領域
その他
診療科目
その他
媒体
Fluid Management Renaissance

「はじめに」近年, 心不全と活性酸素, フリーラジカルとの関わりが注目されている. ヒトを含む好気性生物は, 酸素を利用して生命活動を営んでいる以上, 体内では反応性の高い活性酸素が常に産生されている. よって生体内で産生される活性酸素を消去することは生命活動には不可欠であり, 産生系と消去系のバランスが巧妙に制御されている. しかし, 活性酸素の産生系が優位になるような病態ではこのバランスが崩れており, 過剰に産生された活性酸素は体内のアミノ酸, 脂質, 炭水化物, 核酸などと反応し, それらが正常に機能することを妨げ, 疾病につながるということがわかっている. 不全心筋における酸化ストレスの増加は種々の動物実験で証明されており, どのように非侵襲的に生体内の酸化ストレス増加あるいは治療による減少効果を適切に評価できるかが重要になってくる. バイオマーカーは, 特に血中および尿中の産物を測定することでその診断や重症度予測, さらには治療効果判定や副作用の予測などに役立つ可能性がある.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
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