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Selected Papers(循環器領域)
拡張不全患者において運動療法は運動耐容能と拡張能を改善させる(Ex-DHF)

掲載誌
Fluid Management Renaissance Vol.2 No.2 76-78, 2012
著者名
平敷 安希博
記事体裁
抄録
疾患領域
その他
診療科目
その他
媒体
Fluid Management Renaissance

「要約」 左室収縮能の保持されている心不全(拡張不全)の患者は, 近年増加している. 現在, 有症候性の心不全の50%以上は拡張不全である. 左室駆出率が低下している心不全と比較しても, 罹病率, 死亡率とも遜色ないことがわかってきた. しかしながら, これまでの大規模臨床試験において, 拡張不全に対してエビデンスとして確立されている薬物療法はない. HF-ACTIONにおいて, 左室駆出率が低下している心不全では運動療法が運動耐容能を改善し, 死亡率を減少させることが実証されている. さらに, 運動療法は拡張不全の病態に関連する血管内皮機能不全, 全身性炎症, メタボリックシンドロームを有意に改善させ, また年齢依存性の拡張障害に対しても有効性を示したという報告もある. しかしながら, 拡張不全における左室拡張機能に対する運動療法の効果を検討した多施設前向きランダム化試験は行われていなかった.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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