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【特集 心不全と電解質バランス】
心不全における体液・電解質異常

掲載誌
Fluid Management Renaissance Vol.2 No.2 21-26, 2012
著者名
大手信之
記事体裁
抄録
疾患領域
その他
診療科目
その他
媒体
Fluid Management Renaissance

「Summary」 慢性心不全の病態は, 心臓の機能障害に端を発した交感神経系, レニン-アンジオテンシン-アルドステロン系の亢進や合併する腎機能低下などによる体内へのNa蓄積と, それに付随した水蓄積と考えることができる. 重症心不全では非浸透圧性機序による抗利尿ホルモン(ADH)の分泌亢進が生じ, 次第に自由水の排泄が障害され低血漿浸透圧性低Na血症の状態に陥る. 本稿では, 心不全における水・電解質代謝の入門として体液の生理学に触れ, 尿浸透圧の理解から電解質・尿素に伴う水の排泄, 自由水の排泄について述べた. また, 食事や輸液による溶質負荷に対して相応の電解質, 尿素の排泄が得られる尿量を確保することの重要性, さらに自由水の排泄を考慮した飲水の管理, 輸液の設定, バソプレシンV2受容体拮抗薬の可能性について概説した. 「はじめに」 心不全は心機能の異常によって引き起こされる症候群ではあるが, その病態の中心をなすのは体内におけるNaと水の貯留と考えてもよいであろう.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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