全文記事
バソプレシンと受容体拮抗薬の臨床応用
特集にあたって
掲載誌
Fluid Management Renaissance
Vol.1 No.2 102-6,
2011
著者名
佐々木 成
記事体裁
特集
/
全文記事
疾患領域
循環器
/
腎臓
/
神経疾患
診療科目
一般内科
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循環器内科
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消化器内科
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腎臓内科
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糖尿病・代謝・内分泌科
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神経内科
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老年科
媒体
Fluid Management Renaissance
バソプレシンは抗利尿ホルモンであり,体液の浸透圧維持に中心的な役割を果たす水電解質代謝におけるキープレイヤーの1つである。また,バソプレシン分泌が血清浸透圧のみならず圧受容体を介する血液量の情報やストレスにも影響され,心不全,肝硬変などの病態にも深く関わっていることも知られている。そして,最近20年間でこのバソプレシンの作用について多くのことが明らかになり,また臨床応用の面からもめざましい進歩が認められている。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。