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New Arrival & Comment 新着論文解説

要訳と解説(2)閉経後骨粗鬆症患者に対するデノスマブとテリパラチド切り替え試験(DATA-Switch study):無作為化対照試験(DATA study)の延長試験

Leder BZ, Tsai JN, Uihlein AV, et al : Denosumab and teriparatide transitions in postmenopausal osteoporosis (the DATA-Switch study) : extension of a randomised controlled trial. Lancet 386 : 1147-1155, 2015

稲毛一秀大鳥精司折田純久山内かづ代鈴木都藤本和輝高橋和久

O.li.v.e.―骨代謝と生活習慣病の連関― Vol.6 No.2, 30-33, 2016

「概要」デノスマブとテリパラチドは,現在使用可能な最も強力な骨粗鬆症治療薬のうちの2つであるが1),いずれも中止したのちに急速な骨量減少が生じるとされている2)3).デノスマブからテリパラチドに切り替えるか,テリパラチドからデノスマブに切り替えるか否かにより,この骨密度減少を予防し得るか,骨量をさらに増加し得るかは,明らかでない.閉経後骨粗鬆症患者を対象としたデノスマブおよびテリパラチド投与試験(DATA study)においては,デノスマブとテリパラチドの併用により,いずれかの単剤投与よりも,現在使用可能な薬剤で達成されるよりも著しく,腰椎および大腿骨近位部の骨密度が増加すると報告されている4)5).

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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