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なでしこフォーラム WOMEN'S HEALTH 女性のミカタPROJECT:「平均寿命=健康寿命」を目指して

第一部実践編1「潜在化しやすい疾患の見つけ方」―「女性のミカタ」実践例― 報告3 患者の心をつかむチェックシート活用法~520名の実施経験から~

第4回なでしこフォーラム 講演会記録集―かかりつけ医での「女性のミカタ」プロジェクト実践編―

菅原正弘

O.li.v.e.―骨代謝と生活習慣病の連関― Vol.5 No.4, 64, 2015

(座長)国際医療福祉大学臨床医学研究センター教授/山王メディカルセンター・女性医療センター長 太田博明先生
(座長)帝京大学臨床研究センター(TARC)センター長 寺本民生先生
「潜在患者への積極的な働きかけは,医師の責務」長寿社会を迎えた今,われわれかかりつけ医の責務は患者を包括的に診ることであり,そのためには生活習慣病のみならず,骨粗鬆症,OABも対象とすることが重要となる.最近では骨粗鬆症とOABは糖尿病の合併症として認識されつつあるが,2011年10月に実施した日本臨床内科医会の調査によると,2型糖尿病における骨折リスクが1.7倍であることに関する医師の認知率は2割であった.また,糖尿病を合併した骨粗鬆症の薬物治療については,「今のところ治療する考えはない」と回答した医師が1割強おり,その理由として「食事,運動療法で対応する」「併用薬剤が多く骨粗鬆症の治療薬を増やせない」「骨粗鬆症は老化現象で治療の必要がない」などが挙げられた.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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