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なでしこフォーラム WOMEN'S HEALTH 女性のミカタPROJECT:「平均寿命=健康寿命」を目指して

第3回なでしこフォーラム インターネットシンポジウム記録集―かかりつけ医での「女性のミカタ」プロジェクト実践編―

編集部

O.li.v.e.―骨代謝と生活習慣病の連関― Vol.4 No.4, 52, 2014

平成22年(2010年)国民生活基礎調査において,要介護者の約7割が女性,また,その介護を担う方の約7割が女性という実態が明らかとなった.同じく2010年の厚生労働省の発表では,平均寿命が男性79.55歳,女性86.30歳であるのに対し,健康寿命は男性70.42歳,女性73.62歳とされており,その乖離が注目された.とくに女性においては平均寿命と健康寿命の差が12.68年となることから,従来の高齢者問題とは別に,女性の健康寿命の延伸が喫緊の課題として取り上げられるようになった.このような背景から,ファイザー社は2012年より「女性のミカタ」プロジェクトをスタートし,その一環として,女性の健康寿命の延伸に取り組む医師を中心とした「なでしこフォーラム」を年1回開催している.なでしこフォーラムは今回で第3回を数え,閉経後女性において潜在化しやすく,発見には医師の積極的な働きかけが重要な疾患である骨粗鬆症および過活動膀胱の,診療に関するコツや取り組みの実例を紹介する場となっている.今回は基調講演に加え,骨粗鬆症および過活動膀胱へ医師から働きかけを行うにあたっての「女性のミカタ」チェックシートの活用事例報告,およびその意義を検討する取り組みが行われた.また,インターネットでの同時配信といった先進的な試みを通じて,当日は約600名の医師が聴講するという関心度の高いイベントとなった.ここでは第3回なでしこフォーラムの内容をダイジェスト版として報告する.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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