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診断と治療のTopics

HIV感染症に伴うC型肝炎

Hepatitis C as a complication of HIV infection

四柳宏

HIV感染症とAIDSの治療 Vol.7 No.2, 13-16, 2016

「Summary」HIV感染症に伴うC型肝炎は特に血液製剤使用者に多くみられ,線維化の進展が速い。これまでの標準療法であったペグインターフェロン+リバビリン併用療法は効果が低かったが,ソホスブビルなどの直接作動型抗ウイルス薬(DAA)を用いた治療によりウイルス排除率は大幅に改善されている。ウイルスの排除により肝細胞癌の合併は減っているが,線維化進展例,肝細胞脂肪化例,高齢者などでは肝細胞癌合併のリスクが高いため,注意深い経過観察が必要である。
「Key words」インターフェロン,ソホスブビル,DAA,Genotype 3,肝細胞癌

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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