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柏原直樹×小室一成

Cardio-Renal Diabetes Vol.4 No.1, 28-33, 2015

わが国における透析患者数は年々増え続け,患者の生命予後やQOL,さらには医療経済的な面からも重大な状況に直面している。また,透析予備群とされる慢性腎臓病(CKD)や糖尿病性腎症の患者数は増加の一途をたどり,透析患者数の減少のためにはCKDや糖尿病性腎症に対する戦略的な取り組みが課題となる。一方,腎臓病は心血管疾患と密接に関係していることが近年の研究から明らかになり,腎臓専門医と循環器専門医とが連携した診療が求められている。今回の「Meet The Expert 」では,川崎医科大学の柏原直樹先生をお迎えし,先生の研究活動の経緯や腎臓病治療に対する最新の考え方,腎臓病と心血管疾患との関連性についてお話を伺った。
「原因究明と新たな治療法の開発が望まれる,自己免疫疾患としての腎臓病」「小室」最近,腎臓病は末期腎不全や透析導入の原因になるだけでなく,脳卒中や心筋梗塞などの心血管疾患の原因になることが指摘されています。そのため,腎臓病の進行を抑制しながら透析への移行を食い止めるとともに,心血管疾患の発症を抑制する治療戦略が求められています。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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抄録