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Trend & Topics 中枢性疼痛
多発性硬化症の痛み

掲載誌
Practice of Pain Management Vol.5 No.2 20-22, 2014
著者名
林信太郎 / 吉良潤一
記事体裁
抄録
疾患領域
神経疾患 / 眼疾患
診療科目
脳神経外科 / 神経内科 / 眼科 / 麻酔科 / 放射線科
媒体
Practice of Pain Management

「はじめに」多発性硬化症(multiple sclerosis; MS)では, 中枢神経系に多数の病変を生じることから, 感覚障害, 運動麻痺, 視力障害などさまざまな症状を呈する. 病型として再発と寛解を繰り返す再発寛解型が多いが, 急性期の治療に反応せず再発時の症状が後遺症として残ってしまうこともある. また進行型MSでは, 多彩な症状が経過とともに徐々に蓄積されていく可能性が高い. MS患者において痛みを感じる割合は, 29~86%と報告にばらつきがあるものの1), 多くの患者ではなんらかの痛みを感じていると考えられる. 痛みは日常生活, 社会活動に大きな悪影響を与えるが, 対応に関する比較対照試験はほとんどない. 現時点では中枢神経系の病変を元に戻したり再生させたりする医療はないため, 残存した症状を緩和する対症療法は重要な手段である. これは根治療法ではないが, 患者の生活の質を改善できる可能性があるので, どのような症状が患者を苦しめているのか適切に判断し, 症状に見合った治療を選択する必要がある.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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