はじめに
慢性疼痛の治療においては,治療者が「科学的,分析的,客観的な態度であろう」とすればするほど泥沼の様相を呈することがある.さらなる検査,さらなる鑑別診断,だんだんと侵襲的になっていく治療.それで治ればよいが,治らなければ「喧嘩別れ」となるか,「見捨てて(見捨てられて?)」患者さんは次の神の手(名医)を探す旅に出ることになる.
こんなケースでは,いったい何が起きているのであろうか?
全文記事
Trend & Topics 痛みを癒す
痛みのカウンセリング:受容を目指した治療的対話の創造
掲載誌
Practice of Pain Management
Vol.4 No.3 20-27,
2013
著者名
田代雅文
/
細井昌子
記事体裁
特集
/
症例
/
全文記事
疾患領域
精神疾患
/
神経疾患
/
骨・関節
診療科目
脳神経外科
/
整形外科
/
神経内科
/
麻酔科
/
心療内科
/
精神科
媒体
Practice of Pain Management
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。