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座談会(Round Table Discussion)

三叉神経痛

松島俊夫平川奈緒美井関雅子

Practice of Pain Management Vol.3 No.4, 6-16, 2012

「はじめに」
井関(司会):本日は, 佐賀大学医学部脳神経外科の松島俊夫先生と, 佐賀大学医学部麻酔・蘇生学教室の平川奈緒美先生をゲストに迎え, 「三叉神経痛」をテーマにお話を伺います. 三叉神経痛は, 発作時期には話すことも食事を摂ることもできないほど猛烈な痛みをともなう疾患で, 治療に際しては, それぞれの患者さんに応じて最適な治療法を適切なタイミングで選択していくことが重要な疾患です. 三叉神経痛の手術について豊富なご経験をお持ちの松島先生には脳神経外科の視点から, 平川先生には脳神経外科との連携も含めたペインクリニック領域の視点から, 三叉神経痛治療のスペシャリストとしてご意見をいただきたいと思います.
「三叉神経痛の定義・疫学・機序」
井関:ひとことで三叉神経痛ともうしましても, たとえば基礎疾患があって症候性に三叉神経痛が現れるケースもあり, 広義で捉えると非常に広い範囲の痛みが含まれますが, 今回の座談会では典型的な三叉神経痛を中心に, 治療の基本についてお話を伺いたいと思います.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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