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日本運動器疼痛学会
学会報告 第4回日本運動器疼痛学会「痛みを考える~分子から社会まで~」 痛みの基礎メカニズム

掲載誌
Practice of Pain Management Vol.3 No.2 61-63, 2012
著者名
小山 なつ / 中塚映政
記事体裁
抄録
疾患領域
その他
診療科目
その他
媒体
Practice of Pain Management

「「痛み」とはなにか」国際疼痛学会(IASP)は, 「痛み」を「実質的, または潜在的な組織損傷にともなう, あるいはこのような損傷を表現する言葉を使って述べられる不快な感覚・情動体験」と定義している. その昔から, 痛みの定義にはさまざまな考え方があった. 古代ギリシャの哲学者であるアリストテレスは五感を分類し, 「痛みは感覚ではなく, 快楽の対極にある情動」と考え, 17世紀フランスの哲学者デカルトは, 痛みを「感覚」と捉えるとともに「反射」という概念を提唱した. また, 近代神経生理学の基礎を築いたSir.Charles Scott Sherringtonは「脳は多数の反射を有機的に統合して, 複雑な運動をつくり上げる作用をしている」として「反射学」を学問として確立した. IASPは, 「nociception(侵害受容)」を「侵害刺激を符号化する神経過程」と定義し, 「符号化の結果, 血圧上昇といった自律神経反応や逃避反射, さらに複雑な侵害防御行動が引き起こされる.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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