<< 一覧に戻る

Interview & Talk 施設紹介

九州大学病院心療内科

細井昌子

Practice of Pain Management Vol.3 No.1, 38-48, 2012

「日本初の心療内科設立」九州大学心療内科初代教授の池見酉次郎(いけみゆうじろう)先生は, 内科医でありながら, 心と身体の結びつきに興味をもち, 米国に留学をして見聞を広められました. 帰国後, 1959年に日本精神身体医学会が設立され, 1975年に日本心身医学会と改称されました. 九州大学には1961年10月に精神身体医学研究施設が付設され, 1963年4月に「心療内科」という診療科名が冠されました. その後1996年に, ようやく心療内科は標榜科として正式に認可されました. 池見教授の後を受け, 1980年に中川哲也先生が第2代教授, 1993年2月に久保千春先生が第3代教授に就任されました. その後, 久保先生が九州大学病院長に就任され, 2009年6月から第4代須藤信行先生が教授に就任され, 現在に至ります.
「今も心に残る池見先生の講演」私が九州大学で臨床研修に入ったときには, 池見先生はすでに退官されていました. そのため, 残念ながら病院内で講義を受けることはありませんでしたが, ご退官後も池見先生は名誉教授としてさまざまな講演活動をされており, 幸運にも心身医学の概念についてのお話を聞く機会がありました.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

一覧に戻る