はじめに  多くの診療科を訪れる患者が“痛みで困っている”,“痛みをとって欲しい”ということを訴え,来院する.これに対してわれわれは痛みの部位にかかわる問診,診察(理学所見)を行い,画像検査などを行っていくこととなる.