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掲載誌
Headache Clinical & Science Vol.6 No.2 32-33, 2015
著者名
寺山靖夫
記事体裁
抄録
疾患領域
神経疾患
診療科目
脳神経外科 / 神経内科 / 麻酔科
媒体
Headache Clinical & Science

「はじめに」片頭痛は,発作性に起こる片側性または両側性の拍動性の頭痛と数々の自律神経系の機能障害を特徴とする日常よく遭遇する神経疾患である.片頭痛のおよそ3分の1において,「前兆」と呼ばれる異常な視覚・嗅覚的または頭痛の到来を示す感覚的な前触れを経験する.「前兆」や「頭痛」は他人には認識できない感覚的な症状であるが,その有病率は10~15%といわれ,片頭痛患者の個人的・社会的生活になんらかの影響を与えている1)2).神経内科を訪れる患者の20%は片頭痛を含む頭痛患者であるといわれるが3),特に片頭痛は長期的にも脳実質には障害を及ぼさない良性の疾患とこれまで考えられてきた.そのため,頭痛患者に対して行うCTやMRIなどの画像検査は,くも膜下出血,脳出血や脳腫瘍などの二次性頭痛を除外する目的で行われることが多いが,実は白質病変や脳梗塞様の病変を認めることがあり,これらを認めたときには主治医にとっても,また患者にとっても大きな不安の種となる.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
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