頭痛をめぐる諸問題
Headache Master School Japan(HMSJ)報告
掲載誌
Headache Clinical & Science
Vol.5 No.2 38-44,
2014
著者名
竹島 多賀夫
/
寺山靖夫
記事体裁
抄録
疾患領域
神経疾患
診療科目
脳神経外科
/
神経内科
/
眼科
/
耳鼻咽喉科
/
麻酔科
媒体
Headache Clinical & Science
「Headache Master School Japan(HMSJ)」は,2013年に国際頭痛学会と日本頭痛学会との共催教育プログラムとして2013年3月に東京にて開催されたHeadache Master School 2013 in Asiaの流れを汲み,それを日本独自で継続しようとの試みから生まれたものである.海外から第一線の先生方を招聘し,大盛況のうちに終了したHeadache Master School 2013 in Asiaで目的としていた「頭痛医学の基礎と世界の最先端を学ぶセミナー」を,日本で,言語の障壁なく同様の内容を継続的に学ぶ教育の場として,本年(2014年),HMSJが設立された.グローバルに肩を並べる専門医を育成し,頭痛医学をリードする若手を日本からも輩出すべく,「頭痛医学の基本と世界最新情報を学べるセミナー」として日本頭痛学会の総力を挙げて企画が進められ,講師は日本の第一線の研究者,臨床医が担当する.その第一歩として,7月20日(日)に大阪でHMSJ-Osaka(会長:竹島多賀夫先生)が,9月7日(日)に東京でHMSJ-Tokyo(会長:寺山靖夫先生)が開催されたので,それを報告する.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。