<< 一覧に戻る

注目のTopics

周産期領域のAIの導入

AIを用いた胎児心臓超音波スクリーニング

松岡隆

Fetal & Neonatal Medicine Vol.12 No.1, 29-33, 2020

2019年は1年を通して人工知能(artificial intelligence;AI)の話を,目や耳にしない日はなかった。しかし,AIは最近の話題ではなく,何度か栄枯盛衰を繰り返している。1950~1960年代が第1次AIブーム(推論探索の時代),1980年代が第2次AIブーム(知識の時代),そして,2000年以降が第3次AIブーム[機械学習および深層学習(ディープラーニング)]である(図1)1)
これまで,AIは,いわゆるプログラミング(if-then:条件から理論を示す)から豊富な知識からの推論へと進んできた。しかし,それらは人が機械に知識や論理を教えた豊富なデータから何かを導き出す手法(機械学習)に過ぎなかった。しかし,ニューラルネットワークをベースにした深層学習は,人から与えられた条件を用いて学習や判断を行ってきた機械学習とは全く異なる学習方法を獲得している。
「KEY WORDS」AI,深層学習(ディープラーニング),胎児心臓超音波スクリーニング

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

一覧に戻る