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周産期領域のAIの導入

周産期における今後のAIの展望

木村芳孝

Fetal & Neonatal Medicine Vol.12 No.1, 20-23, 2020

コンピュータの開発から始まった情報革命はインターネットの成熟とスマートフォン開発,その自然な発展として身の回りのあらゆるものがインターネットでつながる仕組みInternet of Things(IoT)を生み出した。今,あらゆる業界の産業構造までも変える大変革の時代へと突入しつつある。これらの技術は大量のデータを生み出しながら急速に物流や産業,情報の流れそれ自体をも変えようとしている。
われわれは,情報革命という第4次産業革命の起こす革命の連鎖の真っただ中に放り込まれている。今後,わが国が生き残るには,なるべく多くの分野で次の主役の位置を確保していかなければならない。人工知能(artificial intelligence;AI)は,氾濫する情報の解析手段として必然的に生み出された道具であり,大量のデータを用いた自動学習による特徴量の抽出とその特徴量の組み合わせによる自動分類,識別システムと定義される。この道具の良し悪しが今後の情報革命の覇者を決めると考えられる。
「KEY WORDS」AI,胎児心拍変動解析,INFANT,深層学習,状態空間

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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