座談会(Round Table Discussion)
NCPRの現状と課題
掲載誌
Fetal & Neonatal Medicine
Vol.11 No.2 8-15,
2019
著者名
茨 聡
/
田村正徳
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細野茂春
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草川功
記事体裁
座談会・対談
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抄録
疾患領域
小児疾患
診療科目
小児科
媒体
Fetal & Neonatal Medicine
新生児蘇生法(NCPR)普及事業は,「すべての分娩にNCPRを習得した医療スタッフが新生児の担当者として立ち会うことができる体制」の確立を目指し,2007年7月から普及活動を開始した。本事業の主要な活動は,出生時に胎外呼吸循環が順調に移行できない新生児に対し,いかにして心肺蘇生法を行うべきかを学ぶNCPR講習会の開催であり,講習会で指導するインストラクターの育成も行っている。本座談会ではNCPRの立ち上げから現在まで,さらにNCPRの現状と課題,制度改革と今後の課題についてご討論いただいた。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。