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HCC Best Practice

順天堂大学大学院医学研究科 画像診断・治療学教室における肝細胞癌治療の取り組み

群を抜いた治療実績と世界最高水準の設備をベースにした確実・安全なRFAにより原発性・転移性肝癌患者の長期生存をめざす

椎名秀一朗

The Liver Cancer Journal Vol.9 No.2, 38-42, 2017

順天堂大学大学院医学研究科 画像診断・治療学教室の歴史は,肝胆膵領域および血管造影を専門とする名誉教授・有山襄先生が教授を務めていた画像診断教室に始まる。2012年12月に椎名秀一朗先生が教授に就任したことをきっかけに,教室名に“ 治療”という言葉が加わり現在の名称になった。以前から肝胆膵領域の診療と研究に実績のある教室であったが,椎名教授の就任以降はさらにバージョンアップし,特に原発性・転移性肝癌のラジオ波焼灼術(RFA)の分野で大きな実績を上げ,2013年度以降肝癌に対するRFA実施数は国内トップを走っている。その治療の実際と今後の展望について椎名教授にお話を伺った。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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