M-Reviewについて
掲載雑誌一覧
論文・記事
インタビュー
やぶ医者診断テスト
連載・その他
書籍販売サイトへ
学会
カレンダー
学会アイ
新刊アイ
学会
ウォッチ
リスト
ログイン
新規会員登録
掲載雑誌一覧
インタビュー
サイトアドバイザー
お知らせ
論文・記事
やぶ医者診断テスト
M-Reviewについて
よくある質問
お問い合わせ
日本肝がん分子標的治療研究会
第12回優秀演題論文集 Session10 肝細胞癌標的治療薬としてのDPP-4阻害薬の分子生物学的解析

掲載誌
The Liver Cancer Journal Vol.7 No.4 78-79, 2016
著者名
仁科惣治 / 山内明 / 小山展子 / 富山恭行 / 吉岡奈穂子 / 原裕一 / 日野啓輔
記事体裁
抄録
疾患領域
消化器 / 癌
診療科目
消化器内科 / 腫瘍内科 / 消化器外科
媒体
The Liver Cancer Journal

「背景と目的」肝細胞癌(HCC)は依然として悪性腫瘍による死因の上位を占める疾患であるが,分子標的薬としてはソラフェニブが認可されているのみである。しかも,有効性と副作用の両面からいまだ多くの課題が存在し,加えて次世代の治療薬候補が存在しない。こうした状況において,すでに臨床で使用されている薬剤のなかからHCCに抗腫瘍効果を示す薬剤を見出し,その作用機序を明らかにすることは,新規薬剤の開発と比べてきわめて短期間にかつ低コストに,臨床応用可能なHCC治療薬を開発しうる可能性がある。インスリン抵抗性は肝発癌の重要な病態であり,このためHCC患者は高頻度に糖尿病を合併する。Dipeptidyl peptidase-4(DPP-4)阻害薬は臨床的に広く投与されている抗糖尿病薬の1つであるが,DPP-4はCD26とも呼ばれ細胞外ペプチターゼ機能以外にも,免疫調節作用などの多様な機能を有した膜蛋白である。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

サイトアドバイザー一覧
会員規約
プライバシーポリシー
ソーシャルメディアポリシー
利用規約
運営会社
サイトマップ
© 2018-2025 Medical Review Co., Ltd.