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HCC Best Practice

杏雲堂病院肝臓内科の肝細胞癌に対する取り組み 標準治療適応外の進行肝細胞癌患者の最後の砦として,癌の進行度,背景肝,患者の感情や環境,倫理性などからベストと思われる着地点へのソフトランディングを目指す

小尾俊太郎

The Liver Cancer Journal Vol.6 No.4, 38-43, 2014

公益財団佐々木研究所附属杏雲堂病院は,1882年に創立された130年以上の歴史をもつ病院である。肝臓内科は,1998年から東京大学消化器内科で治療を受けていた肝細胞癌患者のバックアップを始めたことがきっかけとなり,2002年5月に創設された。以来,近隣の大学病院などと連携し,特に標準治療を一通りやり尽くし,ガイドラインでは緩和治療が推奨される末期進行肝細胞癌患者の診療に力を注いできた。「患者・家族にとってベストの着地点へ,どうソフトランディングするかが大切になる」と話す肝臓内科科長の小尾俊太郎先生から,同科の肝細胞癌への取り組みと今後の展望についてお話いただいた。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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