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局所療法の進歩
バイポーララジオ波電極によるラジオ波焼灼療法

掲載誌
The Liver Cancer Journal Vol.6 No.1 34-41, 2014
著者名
上甲康二
記事体裁
抄録
疾患領域
消化器 / 癌
診療科目
消化器内科 / 手術・救急 / 放射線科 / 消化器外科
媒体
The Liver Cancer Journal

「Summary」 バイポーラRFAシステム(Celon POWER(R))が発売され, 複数のアプリケータ(電極針)を用いたマルチポーラRFAが施行可能となり, 広範囲の焼灼が短時間に行えるようになったばかりでなく, 腫瘍を直接穿刺せずに焼灼すること(No-touch ablation)も可能となった. 径6cmまでの焼灼範囲の確保が1回の焼灼で可能であり, また従来RFAの適応とされる径3cm以内の腫瘍であれば, 肝予備能や部位的な制約を除けばすべてNo-touch ablationが施行可能である. No-touch ablationは腫瘍細胞の播種の確率を低下させると考えられ, 広範囲に焼灼し十分なsafety marginを確保することと合わせて再発率の低下が期待できるばかりでなく, 従来はRFAの適応外とされたような大きさや肉眼型の肝細胞癌に対しても根治的な治療を施行することが可能となるかもしれない. 従来のモノポーラRFAや亜区域切除との使い分け, 再発率の比較などについては今後の検討課題であるが, 従来の肝癌局所療法の概念や位置づけとは異なる治療法となりうることが予測される.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
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