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日本肝がん分子標的治療研究会

第6回優秀演題論文集 Session1 進行肝細胞癌に対するソラフェニブ単剤療法における病勢進行後のソラフェニブ継続投与症例の検討

小笠原定久金井文彦大岡美彦元山天佑鈴木英一郎太和田暁之千葉哲博横須賀收

The Liver Cancer Journal Vol.4 No.4, 77-79, 2012

「はじめに」2007年の米国臨床腫瘍学会(ASCO)においてソラフェニブのSHARP試験の結果が公表されて5年が経過したが, 進行肝細胞癌においてソラフェニブに置き換わる治療や二次療法で有効性を示す治療の開発は進んでいない. 一方, 実臨床においてソラフェニブを病勢進行後(beyond PD)に継続するか否かの判断に苦慮することをしばしば経験する. 今回われわれは, 進行肝細胞癌においてソラフェニブbeyond PDの継続投与例の検討を行った.
「対象と方法」当科において進行肝細胞癌に対して一次治療としてソラフェニブを導入した症例のうちRECIST(version 1.1)でPDと判定された後もソラフェニブを継続し, 継続期間中に少なくとも1回以上の画像評価を行った症例をレトロスペクティブに解析した. PDと判定された時点で改めて標的病変を選択(1臓器2病変, 最大5病変)し, 継続投与の有効性を評価した.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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