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Topics of HCC
EOBからみた肝腫瘤の鑑別診断の進め方(EOB7,000例の集計から)

掲載誌
The Liver Cancer Journal Vol.4 No.4 49-55, 2012
著者名
斎藤聡
記事体裁
抄録
疾患領域
その他
診療科目
その他
媒体
The Liver Cancer Journal

「はじめに」肝細胞特異性造影剤であるGd-EOB-DTPA(ガドキセト酸ナトリウム: 商品名EOB・プリモビスト®, 以下EOB)が使用可能となり, 肝腫瘤診断が新しい時代に入った. これまでは血流診断とクッパー細胞機能診断であり, 血流診断はいわば腫瘍の住む家に相当する腫瘍血管に関するものであり, クッパー細胞機能は腫瘍内に共存するクッパー細胞(同居人)をみるものであり, いずれも腫瘍そのものをみているものではないが, わが国では伝統的に徹底的に研究されてきた. 一方, EOBは一部が肝細胞に取り込まれ, 胆汁中に排泄される造影剤であり, 他のMRIのシークエンスとの併用により, 腫瘍そのものの動態が観察可能である. もとより高コントラスト分解能を有するMRIは装置の進歩と相まって, 高空間分解能・高時間分解能検査となり, 微小な病変も検出可能となってきた. 以前に使用していた超常磁性酸化鉄(superparamagnetic iron oxide; SPIO)造影MRI(以下, SPIO-MRI)は造影剤の感度はもとより, T2系のシークエンスでの撮像であったが, EOBは進歩の著しいT1系の撮像であり, そのアドバンテージも大きい.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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