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日本肝がん分子標的治療研究会
第2回優秀演題論文集 Session7 分子標的治療薬による治療中にB型肝炎が再活性化した肝細胞癌の1例

掲載誌
The Liver Cancer Journal Vol.2 No.4 74-75, 2010
著者名
柴知史 / 奥坂拓志 / 池田 公史 / 近藤俊輔
記事体裁
学会レポート / 全文記事
疾患領域
消化器 / 感染症 / 癌
診療科目
消化器内科 / 腫瘍内科 / 消化器外科
媒体
The Liver Cancer Journal

「要旨」B型肝炎ウイルス(HBV)による再活性化は, 化学療法, 免疫抑制薬, リツキシマブを用いた患者でよく認識された病態である. われわれは血管新生を標的としたマルチチロシンキナーゼ阻害剤(VEGFR-2, PDGFR-β)を投与した肝細胞癌(HCC)患者においてHBVの再活性化を経験した. 「症例, 経過」67歳男性はAFPとPIVKA-IIの上昇を伴う切除不能な多発性肝腫瘍を認め, 肝細胞癌と診断された. アルコールの多飲歴や糖尿病の既往はないが, 30歳時に急性肝炎の既往と58歳時にC型肝炎に対してinterferon-αの投与を受けた既往がある. 肝細胞癌と診断された時点で, HBs抗原, C型肝炎ウイルス(HCV)抗体, HCV-RNAは陰性であった. このとき, HBs抗体, HBc抗体は検査されていない. 家族歴として長女がHBVキャリアであったが, 妻のHBVの既往は不明であった. 2007年4~6月まで肝動脈塞栓療法を2回行った後, 補助化学療法として新規分子標的治療薬(VEGFR-2, PDGFR-β阻害剤)の投与を開始した.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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