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Topics of HCC
肝細胞癌のGd-EOB-DTPA造影MRI像:トランスポーターの発現を中心とする分子病理学的背景について

掲載誌
The Liver Cancer Journal Vol.2 No.4 39-44, 2010
著者名
北尾梓 / 全陽 / 蒲田敏文 / 小林聡 / 香田渉 / 新村理絵子 / 小坂一斗 / 米田憲秀 / 山下竜也 / 金子周一 / 中沼安二 / 松井修
記事体裁
連載 / 全文記事
疾患領域
消化器 / 癌
診療科目
消化器内科 / 腫瘍内科 / 放射線科 / 消化器外科
媒体
The Liver Cancer Journal

「はじめに」Gadolinium-ethoxybenzyl-diethylene-triamine-pentaacetic acid(EOB・プリモビスト(R):以下, Gd-EOB-DTPA)はダイナミックスタディでの血流評価が可能であるうえに, 注入より20分以降の肝細胞造影相での増強効果により肝細胞機能が評価できる画期的なMRI造影剤である. この造影剤が特に優れている点は, 肝細胞造影相での背景肝とのコントラスト形成による結節性病変の同定能である. この肝細胞造影相での増強効果はGd-EOB-DTPAの細胞内への取り込みと排泄とのバランス, つまり病変がもつ肝細胞機能の程度を反映していると考えられる. 例えば肝細胞成分をもたない転移性肝癌であれば背景肝と比較して明瞭な低信号を呈し, 肝細胞由来の良性病変である限局性結節性過形成では等信号~高信号を呈する. これに対し肝細胞由来の悪性腫瘍である肝細胞癌は, 低信号から高信号まで様々な信号強度を呈する.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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