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多発肝細胞癌治療の今後の展望
(2)動注化学療法と分子標的薬の役割

掲載誌
The Liver Cancer Journal Vol.2 No.4 32-38, 2010
著者名
上嶋一臣 / 工藤 正俊
記事体裁
特集 / 全文記事
疾患領域
消化器 / 癌
診療科目
消化器内科 / 腫瘍内科 / 消化器外科
媒体
The Liver Cancer Journal

「Summary」2009年5月20日に肝細胞癌に対する全身化学療法として初めてのエビデンスをもったソラフェニブが保険認可された. ソラフェニブの登場により肝細胞癌の治療体系は大きく変化してきている. 特にソラフェニブの適応とされるadvanced stageにおいては肝動注化学療法とソラフェニブの使い分けにつき意見が分かれている. 本稿ではadvanced stageに用いられる治療方法である肝動注化学療法と分子標的薬につき概説し, 現状におけるそれらの使い分け, そして今後の展望について言及したい. 「はじめに」『科学的根拠に基づく肝癌診療ガイドライン2009年版』1)にあるように, ウイルス性肝炎, 肝硬変患者に対して定期的な画像検査と腫瘍マーカー測定を行うサーベイランスシステムの普及により, わが国では肝細胞癌は早期に発見され, 根治治療が施行されるようになり, 予後は改善されてきている. しかし, 最終的には再発をくり返し, ラジオ波焼灼療法(radiofrequency ablation;RFA)や肝動脈化学塞栓療法(transcatheter arterial chemoembolization;TACE)などによる局所制御が困難になってくる場合がほとんどであり, その対策として動注化学療法が発達してきている.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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