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欧州肝臓学会(EASL)
欧州肝臓学会(EASL)special conference Hepatocellular carcinoma from genomics to treatment 肝癌について視野を広げることができました

掲載誌
The Liver Cancer Journal Vol.2 No.3 203-66, 2010
著者名
今村潤
記事体裁
学会レポート / 全文記事
疾患領域
消化器 / 癌
診療科目
消化器内科 / 腫瘍内科 / 消化器外科
媒体
The Liver Cancer Journal

最大の話題は分子標的薬で, Dr.LlovetやDr.Raymondらから種々の問題点や現在開発中の薬剤のこと, あるいはソラフェニブを対照としたり既存の治療法と組み合わせたりした多数の臨床試験が現在も進行中であることなど, 詳しく聞くことができました. 胃癌や大腸癌において術後化学療法が行われているのと同様に, 好むと好まざるとにかかわらず, 肝癌治療の小さくない部分を分子標的薬が担う時代がいずれくるのだろうと思われました. 紹介された治療法のなかでは, 局所療法の1つであるIREは興味深いものでした. 電流により細胞膜電位を乱し壊死させる治療法で, 治療範囲をかなり正確に設定できるようでした. Transarterial radioembolization(TARE)は肝動脈塞栓術と同様に肝動脈にアプローチし, 塞栓物質の代わりに放射性同位元素であるYttrium-90 microsphereを動注するという治療法で, レトロスペクティブな比較では肝動脈塞栓術に劣らない治療成績でした.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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