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欧州肝臓学会(EASL)

欧州肝臓学会(EASL)special conference Hepatocellular carcinoma from genomics to treatment クロアチアでの情熱的な2日間を経験して

土谷薫

The Liver Cancer Journal Vol.2 No.3, 65-66, 2010

2日間の学会に参加して感じたことは, 病態解明と新規治療薬の開発が日進月歩だということです. 肝癌スクリーニングのcost efficacy analysisからシンポジウムは始まりましたが, この点に関しては日本では肝癌診療ガイドラインに沿ったサーベイランスが全国的に標準化されており, 費用面はともかく世界に誇るべきことだと感じました. Prevention of HCCのセッションではHALC-C trialの新しい長期のデータが今秋のAASLDで発表され, 線維化進展例におけるインターフェロン(IFN)長期投与について, 海外からも新しいデータが出そうだと話されていました. 以前からこの話題については日本と比較し欧米では若年患者が多く, そもそもの発癌率が低いことなどが指摘されていましたが, RCTといっても短期の成績では結論づけられないことも多く, 長期経過観察ということが臨床的には非常に重要なのだということが改めてわかりました.

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