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肝細胞癌発生の促進・抑制因子
(1)肥満と肝癌発生

掲載誌
The Liver Cancer Journal Vol.2 No.3 26-31, 2010
著者名
大木隆正
記事体裁
特集 / 全文記事
疾患領域
代謝・内分泌 / 消化器 / 癌
診療科目
消化器内科 / 腫瘍内科
媒体
The Liver Cancer Journal

『Summary』 近年, 様々な疫学的調査が行われ, 肝癌発生の危険因子として, 性別, 年齢, 人種差, 肝障害の程度, 線維化の進行度が報告されている. それに加え, 非アルコール性脂肪性肝障害(NAFLD)という概念が提唱され, 肝癌の新たな危険因子として, 糖尿病, 肥満係数(BMI)値で代表される肥満や, 高インスリン血症が注目されている. 本稿では, 特に体重増加が一次発癌(肝癌発生), および二次発癌(再発)に与える影響について紹介する. 『緒言:肥満と肝障害』 欧米では, 肥満による肝障害の頻度が増加していることが知られている. わが国においても西原らが, 非飲酒者で薬剤やサプリメントの服用歴のない検診受診者を対象に, 肥満度の指標であるBMIと肝障害の有無の関連を調査している1). それによると, 非肥満者には肝障害を示す症例がほとんどいないのに対し, BMIが25kg/m2以上である肥満者の約2割の症例で肝障害を認めたとしている(図1)2).
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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