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肝細胞癌画像診断の進歩
(1)肝細胞癌サーベイランス各国の現状

掲載誌
The Liver Cancer Journal Vol.2 No.2 28-36, 2010
著者名
工藤 正俊
記事体裁
特集 / 全文記事
疾患領域
消化器 / 癌
診療科目
消化器内科 / 腫瘍内科 / 放射線科 / 消化器外科
媒体
The Liver Cancer Journal

「Summary」肝細胞癌サーベイランスは日本の肝癌診療ガイドラインでは超高危険群に対しては3~4ヵ月に1度, 高危険群に対しては6ヵ月に1度の超音波検査と腫瘍マーカー(AFP, PIVKA-II, AFP-L3)が推奨されている. 一方, AASLDの肝癌診療ガイドラインでは6ヵ月ごとの超音波検査のみであり, AFPは含まれていない. APASLのガイドラインでも6ヵ月に1度の超音波とAFPが推奨されてはいるが, 実際にはアジアおよび欧米諸国で, 国全体でサーベイランスが確実に行われている国は存在しないと言っても過言ではない. その意味で肝細胞癌のサーベイランスは日本が最も優れていると考えられる. 結果として, 根治的な治療ができる段階で見つかる肝細胞癌は日本で60~65%であるのに対し, 欧米諸国では10~30%, アジア諸国などでは数%のみにとどまるものと考えられる. 「はじめに」世界全体の80%の肝細胞癌患者はアジアにおいて発生している(図1).
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
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