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目で見る肝癌

Bモード超音波・造影超音波診断による画像診断

飯島尋子

The Liver Cancer Journal Vol.1 No.3, 7-13, 2009

「キーワード」「(1)コンパウンド画像」コンパウンド画像とは, 複合画像技術を用いてコントラスト分解能の向上, アーチファクトの低減を図った画像である. すなわち, 肝実質では, 解像度以下の無数の散乱帯からの信号により超音波の干渉が起こり, スペックルパターンを生じ, 肝実質はこのスペックルパターンで画像が構成されている. 特に肝硬変になるとスペックルパターンが乱れることは周知であり, そのなかで小さな肝腫瘍を発見することは容易でない. コンパウンド画像とは, スペックルパターンの低減を図って肝腫瘍の輪郭を強調し, 肝腫瘍の検出を容易にする技術である. 「(2)ソナゾイド造影超音波検査における撮像タイミング」ソナゾイドは, 約0.5mL/body以上を静注する. 血管相(vascular phase)は, 投与後約15~45秒を動脈優位相(early vascular phase)とし, 門脈が最高輝度となった後約3分程度までを門脈優位相(late vascular phase)とする.
「KEY WORDS」コンパウンド画像,ソナゾイド造影超音波検査における撮像タイミング,MIP(maximum intensity projection)法

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