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座談会(Round Table Discussion)

肝細胞癌薬物治療の最前線

佐田通夫田中正俊山下竜也石井浩

The Liver Cancer Journal Vol.1 No.2, 15-23, 2009

進行肝細胞癌に対する薬物治療として, 抗癌剤による肝動注化学療法や全身化学療法が行われている. 肝動注化学療法によって顕著な腫瘍縮小が認められる症例は多数報告され, 全身化学療法でも有効性を示す報告がある. しかし, エビデンスレベルが高い試験が実施されていないために, 進行肝細胞癌の標準的な化学療法は確立していない. わが国においては, 2009年5月に分子標的薬であるソラフェニブ(ネクサバール(R))が, 切除不能な肝細胞癌の治療薬として承認された. ソラフェニブの国際的な大規模試験では, 延命効果が示されている. そこで, 肝細胞癌領域のエキスパートの先生方にお集まりいただき, 肝細胞癌の自然経過から化学療法の位置づけ, ソラフェニブによる治療経験などについて議論していただいた. 「はじめに」佐田 進行肝癌に対する治療にソラフェニブが登場し, 治療法の選択はこれから大きく変わっていくと思います.

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