座談会(Round Table Discussion)
パーキンソン病に対するリハビリテーションの有効性を考える
掲載誌
Frontiers in Parkinson Disease
Vol.8 No.2 5-13,
2015
著者名
鈴木 則宏
/
林明人
/
中馬孝容
/
高橋一司
記事体裁
抄録
疾患領域
神経疾患
診療科目
脳神経外科
/
リハビリテーション科
/
神経内科
媒体
Frontiers in Parkinson Disease
パーキンソン病(PD)では運動症状が進行性に発現することから,運動機能の廃用を招き,運動症状自体の悪化や患者のADL・QOLの低下につながる。現在,PDに対しては対症療法としての薬物治療が多く行われているが,患者の運動機能を維持・改善するためのリハビリテーションは,その重要性が注目されはじめ,今後の発展が期待される分野である。そこで今回は神経内科・リハビリテーション科の先生方にご出席いただき,PDに対するリハビリテーションの意義とエビデンス,問題点,ガイドラインにおける位置づけ,今後の展望についてご討議いただいた。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。