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Pramipexole Clinical Report
プラミペキソールとL-ドーパ併用時に亜急性に発症する可逆性antecollisについて

掲載誌
Frontiers in Parkinson Disease Vol.3 No.2 52-53, 2010
著者名
鈴木正彦
記事体裁
連載 / 症例 / 全文記事
疾患領域
神経疾患
診療科目
脳神経外科 / 整形外科 / 神経内科 / 老年科
媒体
Frontiers in Parkinson Disease

Antecollisとは邦訳では頸部前屈とされ, ドパミンアゴニストとL-ドーパ併用療法中のパーキンソン病(PD)患者に認めるantecollisは前頸筋群と後頸筋群の筋トーヌス不均衡により生じる高度前方への頸部屈曲で, 痙性斜頸にみるような不随意運動は伴わず固定した姿勢障害でジストニアと解釈される. 患者は立位・座位を問わず前方を見ることが極めて困難となるばかりでなく, 両側の頸部筋緊張から生じる後頸部の疼痛に苦しみ, 臥位になっても頭部は前屈したままのため頭頸部から両上肢帯にかけてリラックスできない. 近年カベルゴリンやペルゴリド同様, プラミペキソールによるantecollisの報告も散見されるようになったが発症後速やかなアゴニストの減量により改善することから, 臨床医が見逃してはならない重要な合併症の1つとして認識する必要がある. 「症例」80歳, 女性 76歳時に右上肢の軽度安静時振戦と歯車様筋強剛ならびに動作緩慢で発症したPD1).
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
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