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誌上ディベート
パーキンソン病の細胞移植治療は2012年までに実現するか?

掲載誌
Frontiers in Parkinson Disease Vol.3 No.2 16-23, 2010
著者名
高橋淳 / 岡野ジェイムス洋尚
記事体裁
誌上ディベート / 全文記事
疾患領域
神経疾患 / 再生医療
診療科目
脳神経外科 / 神経内科
媒体
Frontiers in Parkinson Disease

「はじめに」パーキンソン病(PD)に対する胎児中脳黒質細胞移植は1987年にスウェーデンで開始された. したがって, 「パーキンソン病の細胞移植治療は2012年までに実現するか?」という問いに対する答えは「Yes. すでに20年以上前に実現している」ということになる. その後約400例の胎児細胞移植が行われ, 2001年1)と2003年2)には二重盲験試験の結果が報告された. これらの臨床結果については, そのパイオニアであり現在も牽引者であり続けるスウェーデン, ルンド大学のLindvallとBjorklundが総説3)にまとめているので, それを元に振り返ってみたい. 「胎児細胞移植の臨床例と今後の課題」オープン試験では, 1~2年後のoff時UPDRS(Unified Parkinon's Disease Rating Scale)運動スコアは30~40%改善し, L-ドーパの服用量は16~45%減少した. 10年以上症状改善が持続している患者も報告されており, PETでもフルオロドパの取り込み上昇が持続している(図1)4)5). 本企画は問題点をよりクローズアップすることを目的としており, このテーマに対して, あえて一方の見地に立った場合の議論であって, 必ずしも論者自身の確定した意見ではありません.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
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