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症例検討会

第6回 術前薬物療法の効果判定

五味直哉伊藤良則笹野公伸深田一平

CANCER BOARD 乳癌 Vol.7 No.1, 5-22, 2014

【症例】
40歳代。
現病歴:左乳房腫瘤を自覚し精査加療目的でがん研究会有明病院を受診。
家族歴:父方の伯母に卵巣癌あり。
既往歴:44歳時に高血圧あり。
来院時所見:左乳房のDE領域に,腫瘤-乳頭間距離(NTD)0mm,径30~35mmの硬い腫瘤を触知(図1)。
「1 診断から治療方針の決定まで」
1.初診,画像による鑑別診断
五味(司会):本日は,腫瘍径の大きなluminal乳癌に対する術前薬物療法の1例を取り上げます。主治医の立場から症例を提示していただくのは深田一平先生(がん研有明病院),腫瘍内科の立場からは伊藤良則先生(がん研有明病院),病理の立場からは笹野公伸先生(東北大学),放射線科・画像診断の立場から私,五味(がん研有明病院)が参加し,それぞれの立場から論じていきたいと思います。それでは症例検討に入ります。深田先生から症例の提示をお願いします。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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