M-Reviewについて
掲載雑誌一覧
論文・記事
インタビュー
やぶ医者診断テスト
連載・その他
書籍販売サイトへ
学会
カレンダー
学会アイ
新刊アイ
学会
ウォッチ
リスト
ログイン
新規会員登録
掲載雑誌一覧
インタビュー
サイトアドバイザー
お知らせ
論文・記事
やぶ医者診断テスト
M-Reviewについて
よくある質問
お問い合わせ
What's New impressive
画像診断による治療効果の予後予測

掲載誌
CANCER BOARD乳癌 Vol.6 No.2 55-58, 2014
著者名
植松孝悦
記事体裁
抄録
疾患領域
代謝・内分泌 / 癌
診療科目
一般外科 / 腫瘍内科 / 放射線科
媒体
CANCER BOARD乳癌

「背景」 近年, 乳癌の領域における術前化学療法は局所進行乳癌のみならず, 手術可能乳癌に対しても施行される標準治療となっている. 術前化学療法群は術後化学療法群と比較しても, 無病生存期間(disease-free survival:DFS)ならびに全生存期間(overall survival:OS)は同等であることは周知の事実である. さらに, 術前化学療法がもたらす利点として, (1)治療効果によっては整容性の高い乳房温存術の施行を可能にする, (2)病理学的完全奏効(pCR)が得られた場合は予後が良好である, (3)in vivoにて薬剤効果を術前に効果判定できるので術後療法の戦略を的確に立てることができる, などが挙げられる. しかし, 術前化学療法においてはすべての患者に治療効果がみられ奏功するわけではない. よって, 術前化学療法の恩恵が得られないと判断された場合は, 速やかに抗癌剤の変更または中止を検討して, 手術を含めたプランの再考が必要となる.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

サイトアドバイザー一覧
会員規約
プライバシーポリシー
ソーシャルメディアポリシー
利用規約
運営会社
サイトマップ
© 2018-2025 Medical Review Co., Ltd.