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がん骨転移に対してゾレドロン酸とデノスマブ,どちらを使用すべきか? 「ゾレドロン酸を使用すべきである」とする立場から

掲載誌
CANCER BOARD乳癌 Vol.6 No.2 41-45, 2014
著者名
河手敬彦 / 河野範男
記事体裁
抄録
疾患領域
代謝・内分泌 / 骨・関節 / 癌
診療科目
一般外科 / 整形外科 / 腫瘍内科 / 放射線科
媒体
CANCER BOARD乳癌

「治療戦略上のメリット」 ビスホスホネート製剤であるゾレドロン酸は長い治療経験から, 長期にわたる安全性が担保されている一方で, デノスマブはいまだ長期にわたる臨床使用経験がなく, 重篤な感染症や重篤な低カルシウム血症の出現などが認められ, またカルシウムおよびビタミンD製剤の経口摂取と適切なモニタリングが必要とされるため, 慎重な適応症例の選択が求められる. また, ゾレドロン酸は投与間隔が3~4週間ごとであり, 化学療法の投与スケジュールに合わせられるため患者さんの外来通院回数を削減することができる. 「治療戦略上のデメリット」 骨転移治療の根幹はSREの予防であり, SRE抑制効果はデノスマブが勝る. ゾレドロン酸の重篤な副作用として, 顎骨壊死や顎骨骨髄炎が長期使用時にまれに認められることから, 本剤投与前には抜歯などの歯科処置が必要である. また経静脈的投与であり, 拘束時間が必要となる.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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