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Q21 術中迅速病理診断の精度管理について教えてください

掲載誌
CANCER BOARD乳癌 Vol.6 No.2 36-37, 2014
著者名
森谷 卓也
記事体裁
抄録
疾患領域
代謝・内分泌 / 癌
診療科目
一般外科 / 腫瘍内科 / 手術・救急 / 放射線科
媒体
CANCER BOARD乳癌

乳癌に対する術中迅速病理診断の適応は, 乳房温存手術における切除断端の検索と, 腋窩リンパ節への癌転移の有無の検索, の2つが主体を占めています. この方法は, 未固定の組織を凍結し, 凍結切片を作成して病理検索を行います. 施設によっては, 検索する組織を直接スライドガラスに捺印, あるいはメスで軽く擦過することにより細胞診標本を作製しており(図1), 凍結切片との併用により精度向上に役立てています. 迅速標本は診断後に解凍し, ホルマリン固定・パラフィン標本(永久標本)を作製して, 質的な再評価と診断の最終確認を行います(図2). 薄切のレベルが変わりますので, 新たな病巣が出現する, あるいは小病巣が消失してしまうこともあります. この最終確認を手術当日に行うことは難しく, 翌日ないし2日後が概ねの目安となります. 脂肪を多く含む組織片では脱脂操作のため, さらに時間を要します.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
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